02.ナビゲーション規定
このドキュメントは、本プロジェクトにおけるドキュメントサイトのナビゲーション構造と、ドキュメント間のリンクに関する規則を定めます。
1. ナビゲーションの管理 (mkdocs.yml
)
サイトのサイドバーナビゲーションは、リポジトリルートのmkdocs.yml
内のnav:
セクションで一元管理します。
- 手動管理 (現在):
- 新しいドキュメントを追加・削除した場合は、手動で
mkdocs.yml
のnav:
セクションを更新する必要があります。 - これにより、ナビゲーションの順序や階層、表示名を意図通りに制御できます。
- 新しいドキュメントを追加・削除した場合は、手動で
README.md
の扱い:- 各フォルダに配置される
README.md
は、主にGitHub上でのナビゲーションを目的としています。 - そのため、原則として
nav:
セクションには含めません。 - ただし、カテゴリの「概要」ページとしてナビゲーションに含める場合は、この限りではありません。(例:
開発ルール
カテゴリの概要
ページ)
- 各フォルダに配置される
- 自動化 (将来構想):
- 目的:
Docs/
フォルダの構造をスキャンし、mkdocs.yml
のnav:
セクションを自動で生成するCLIツールまたはGitHub Actionsの導入を検討します。 - 期待する効果: ドキュメントの追加・削除時に
mkdocs.yml
を編集する手間がなくなり、ヒューマンエラーを防ぎます。 - 課題: ファイル名のプレフィックス(
01_
など)に基づいた自動ソートや、任意の表示名を設定する仕組みが必要になります。この構想は、CLIツールの仕様検討 (Issue #16)で具体化します。
- 目的:
2. リンクテキストの表記スタイル
ドキュメント間のリンクテキストの書式は、可読性と構造の分かりやすさのため、以下のように統一します。
- ファイル名を直接指す場合:
[05.ブランチ規定](../02_プロジェクト規定/05_ブランチ規定.md)
のように、[番号.タイトル]
形式で記述します。ドットの後のスペースは入れません。タイトル
部分には、リンク先ドキュメントのH1見出しからプレフィックスを除いたものを記述します。
- パスを含む場合:
[02.プロジェクト規定/05.ブランチ規定](../../02_プロジェクト規定/05_ブランチ規定.md)
のように、実際のパス構造を/
で区切って表現します。これにより、リンクの階層が一目で分かります。- または、
05.ブランチ規定
のように、ファイル名を直接指す場合と同様に[番号.タイトル]
形式で記述します。
- 要求IDを参照する場合:
この設計は[REQ-AUTH-1.1](../../01_要求仕様/01_機能要件/01_認証機能.md#REQ-AUTH-1.1)を実現する。
のように、要求IDそのものをリンクテキストとします。詳細は 01.基本規定 を参照してください。